白岡市消防特別点検に参加しました。私自身、現在は埼玉東部消防組合議会議員として消防事業に携わっておりますが、約20年間、地域の消防団員として活動してきました。久しぶりに現役時代の手に汗握る緊張感を思い出しました。

実際の火災は想像を絶する現場です。

そこに勇敢に立ち向かってくれる消防団員は、火災現場や様々な防災関連の警備など、これからも地域の安心安全のため活躍される組織です。

しかし、消防団員が条例定数に満たない人数で運営されていました。

全国的に団員が減りつつある中、総務省消防庁も、消防団員の機能強化や団員を確保する取り組みを、地方公共団体と連携して推進していくなど今年8月に発表されました。

私は、令和5年9月の一般質問の際に、市民と団員の命を守るためにも誰が見てもわかりやすく見落としのないマニュアルや点検一覧表の作成・配布、団員確保に向け、現状にない募集をしてみてはいかがか?と市に検討をお願いしました。

早速、ある分団の方から新たに3名が入団されたとのご連絡を頂き、その有志に悦ばしい限りですが、いつ起こるかわからない災害に備え、市民と団員の安全の為引き続き注視していきます。

地域の防災活動へ尽力される団員の皆様に改めて感謝申し上げます。