次世代に繋がる白岡市のまちづくりについて。市役所周辺でキッチンカーでの販売を実験的に行っているが、どのような結果になっているのか気になるところです。そこで

(1)こもれびの森でのキッチンカーの売上げ統計を伺います。

~答弁~

答弁にもありますように、平日の昼だけの売り上げで平均4万円はとても良い売り上げと感じます。つづきまして

 (2)として統計から見える今後はどのように考えているのか、また、市民の声や販売者の声はどのようになっているのか伺います。

~答弁~

答弁から販売者・利用者共に良い結果である事がわかりました。
また今後期待される活性化事業に役立つと考えます。しかし市外からのキッチンカーが市の所有する場所で販売するわけですから、少し市内業者との条件の違いがあっても良いと考えます。つづきまして

(3)として、魅力ある若い世代が夢を実現できる市にしていかないと、更に市外に働きに行ってしまう。市内に出店し賑わいをもたらす取り組みが必要と思うが、市としてはどのように考えるかお伺いします 。

~答弁~

実際に駅周辺の方のご意見を聞くと、「駅周辺空き店舗出店支援事業」に関しては、もともと店舗併用住宅である為、貸すのには、改装が必要とのお話です。シャッターは閉めているが、貸せる店舗数は少ない事がわかりました。また駐車場が少ないため市民は市外に買い物に行ってしまうとのご意見も聞きます。
「商店街活性化推進事業」では各商店街に加入をつのらなくては、地域の商店街のイベントは難しくなります。また、周りの加盟していない店舗とのトラブルも聞きます。今後は、商店街の合併も視野にいれなくてはなりません。

そこで全国的に増加しているキッチンカーは移動型という特徴もあるが、今後、公園や駅前広場での新たな取り組みにも期待できます。

国土交通省「令和2年版 土地白書」東京都における移動販売車の営業許可 件数の推移をお見せしますので、議会事務局お願いします。

出典:国土交通省「令和2年版 土地白書」東京都における移動販売車の営業許可件数の推移


平成2年から増加し続けています。グルメ販売以外にも、東日本大震災以降、災害時のキッチンカーの移動性や機動力というメリットは着目され、有効活用していこうという取り組みが、全国各地で行われています。それに目を付けた自治体も、キッチンカーの飲食業者でつくる団体と自治体との間で災害支援に関する協定が続々と結ばれています。

(4)として、飲食店開業支援として、キッチンカーの貸出しを検討してみてはいかがか伺います。

~答弁~

市の施設や遊休地の活用、飲食店が近くにない地域や、高齢化が進んでいる地域、買い物難民が多い地域へのサービスの提供など、様々な課題の解決策として注目しています。
どのように市の税収を上げていくかなども踏まえ、ぜひ開業支援として検討を求めます。

つづきまして (5)として、市内の小規模事業者の今後の育成発展について、市長はどのように考えているのかお伺いします。

~答弁~

答弁から自ら白岡市活性化への指揮とり、新しい企画やイベントなどが次々展開されています。また、物流倉庫や農業法人の誘致も進んでいます。正しく変わってきていると実感する次第です。

今後とも市内活性化に尽力して頂きたいと考えます。小規模事業者や若い世代は、新しいビジネスモデルに目を向けています。未来の白岡市を担う次世代の育成や、小規模事業者の更なる発展をお願いして私の質問を終わりにします。