日本の人口構造は急激に変化していくなか昨年度の介護報酬改定では訪問介護の基本報酬は引き下げられたところです。

今年は「団塊の世代」が全員75歳以上になり、国立社会保障・人口問題研究所の推計ではおよそ5人に1人が後期高齢者となる見通しです。「2025年問題」とも呼ばれ、医療や介護などの体制をどのように拡大していくかが大きな課題となる年です。

白岡市の第9期介護保険事業計画 第2章 高齢者等の現状と課題
介護の移行実態調査では、介護が必要となった場合にどのようにしたいかについては「自宅で介護を受けたい」が40.5%となっています。一方「老人ホームなどに入所したい」は23.8%、「わからない」は33.1%です。在宅介護を望む方が多い事がわかります。

私も介護保険を利用される方の生活を日々拝見しておりますが、訪問介護の現場で『市の紙おむつ給付事業には大変助けられている』とのお声を聞きました。紙おむつも物価上昇を受け家計に与える影響も大きい中、特に要介護度が高い方は使用量を減らすことも難しいです。

もっとこの事業について市民に周知すると共に、利用者ニーズに合っているのか見直す必要があると考えます。そこでまず、


(1)として支給要件や事業の周知方法、給付実績の状況はどのようになっているのか伺います。

答弁から支出額は一人単価で計算するとおさえられていると伺えます。ホームページでの周知はインターネットを使わない高齢者もいますし、高齢者サービスガイドはたくさんの場所に設置する必要があります。
やはりケアマネジャー研修会での周知は一番効果があると考えます。次に支給方法は市民ニーズに合っているのか気になる所です。

私は介護事業者として現場に同行した際に紙オムツがたくさん余っている利用者を目にしたことがあります。 

パンツとパットをあらかじめ組み合わされたセットで支給されると、余ってしまったパンツやパッドは使われずもったいなく思います。また入院している方などへの支給がどのようになっているのか気になります。

まず、(2)のアとして、
支給方法を改善してみてはいかがか、伺います。

ご高齢の利用者さんが自分で判断するのも難しい、また痩せてサイズが合わなくなる方もいますので、担当の訪問介護事業所の連携を密に、ケアマネ研修会で協力の呼びかけを宜しくお願いします。

つづきまして(2)のイとして利用者がお亡くなりになるなどして不要になったおむつについて、市への返還を支給の条件にしたり回収を委託業者に依頼するなどして廃棄される紙おむつがなくなるようにしてはどうでしょうか。
中々難しい現実ですが、

(3)として少し視点をかえて、紙おむつを資源と捉え、紙おむつのロスを減らし、また利用者の負担の軽減するため、回収した紙おむつを必要なかたへ市で配ってはいかがか。伺います。

答弁から検討下さるとお話を頂きました。

第6次白岡市総合振興計画に高齢者福祉の充実とありますが、誰もが将来訪れる介護生活をより安心して暮らせる白岡市であるよう、行政はじめ介護事業所や市民の皆様、関係団体等と協働し住みよいまちに変えて行く必要があると考えます。是非検討をよろしくお願いします。