駅周辺の活性化については令和5年第5回定例会 でも質問をし、2回目となります。空き店舗出店支援事業の補助対象条件の緩和と、出店後の支援、また現在空き地になっている埼玉りそな銀行跡地の有効活用について質問しました。(以下読み原稿です。正式な議事録と異なる場合がございます。)
駅周辺の飲食店、小売店の廃業が続く中、昼間の食事所が少なく不便との声をお聞きします。市は白岡市駅周辺空き店舗出店支援事業補助金の案内として、商業地域・近隣商業地域や白岡駅・新白岡駅からおおむね半径300メーター以内の対象となる空き店舗に補助対象経費を、今年度から補助限度額を引き上げ、新規出店者が行う小売業または飲食業に対して、空き店舗出店支援事業補助金を交付しています。これは市の重要な取り組み事業だと認識し考えています。
先ずは(1)として駅周辺空き店舗出店支援事業補助金について実績と現状を伺います。
答弁
ここで再質問します。新規出店の要項では2年以上継続して実施することが見込まれる事業とあります。しかしながら1年で廃業してしまいました。出店後の支援として、どのような取組を行われましたか。お聞かせください。
答弁
補助対象事業の要項を拝見しますと、市内で事業を営む方が移転を目的に行う事業は対象外とされています。
ただ、白岡駅・新白岡駅周辺300メートル以内に移転する場合であっても、新規出店と考える余地があるのではないでしょうか。
貸主の事情で継続が難しくなった方や、移転により空き店舗が増えないケースについても柔軟に対象としていただけると、駅周辺の活性化につながるのではないでしょうか。
また、住宅部分をあわせ持つ店舗物件については、店舗部分と住宅部分が明確に分かれていないと対象外とされていますが、実際には貸し出せる物件数も多くないように思われます。この点についても、改めてご確認いただけると幸いです。
貸す側にも同じ条件で改修工事の費用を補助してはどうか。そして対象店舗を増やしてはどうでしょうか。
シャッターが閉まるお店が多くなり新規出店者も選べる物件がありません。更に現在の閉まっている店舗では商店街連合会の街路灯もついていますが廃業し街路灯の維持管理も問題です。
白岡市都市計画マスタープランの市の課題として多くの市民が駅前やまちなかの商業施設など、市民に楽しめる場所がないことが課題と捉えていると白岡市都市計画マスタープランにあります。市民の声はどこに行ってしまうのでしょうか。
大枠1の(2)として、補助対象条件を柔軟に見直してみてはいかがか伺います。
答弁
現在、不動産業者から店舗を借りたいという方に声をかけ補助金を活用していただいている状況です。やる気のある方であれば、新規に出店を検討されるものと考えます。
しかしながら、300メートル圏外から駅周辺に新たに出店してくださる方には補助金が適用されない点については、課題があるのではないでしょうか。そのままでは、市外への新規出店につながってしまう懸念もございます。
令和4年11月に開始された『駅周辺空き店舗出店支援事業』も、これを機に、ぜひ要項の再検討をご考慮いただきたいと存じます。次に移ります。
随分まえになりますが、商工会の青年部に所属している頃において蓮田市も駅前開発の空いている土地を使い短期間であったが、出店の依頼などがあったと記憶しています。白岡市駅周辺の開発も進んできています。空いている土地や工事中の広場などを含め、
大枠1の(3)として埼玉りそな銀行跡地等を有効活用して定期的に屋台村やイベントなどを執り行ってみてはいかがか伺いします。
答弁
昨今の白岡市のイベントをみると市外からの出店を希望するキッチンカ―や地元の方でも楽しみながらイベントに参加されている団体もおおいと感じます。大規模の中枢都市でも屋台村など地域の個性豊かな地域物産や郷土料理などもこれからを見据え必要ではないでしょうか。
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令和7年第5回(9月)議会定例会一般質問①駅周辺の活性化について
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