ミズベリングin柴山沼の開催経緯や協力団体について、柴山沼を地域資源として最大限活用するため、ウォーターアクティビティの通年利用、また、補助金や助成金を活用し桟橋や駐車場などの充実を図ってはどうか質問しました。(以下読み原稿となります。正式な議事録と異なる場合がございます。)


地域資源の最大活用として小さい頃から思い出深い大山地域の柴山沼は、今でも地域内外からもたくさんの釣り好きな方が訪れています。市外のかたでも認識されている有名な白岡のスポットではないでしょうか。この地域資源を更に一歩前に進めるために4回開催されているミズベリングin柴山沼について大枠の2問目の(1)として質問したいと思います。

アとして4回開催されているが、開催の経緯は何か。
イとして協力している団体はどのような団体か。
ウとして協力に至った経緯(目的は)。
アイウについてお伺いします。

答弁

ミズベリング in 柴山沼が開催され、柴山沼の魅力を改めて確認するとともに、観光資源としての心強い協力者を得られたのではないかと感じます。

続きまして大枠2問目の(2)として柴山の活用の今後について質問します。
先ずはアとしてウォーターアクティビティの通年利用は。
次にイとしてミズベリング以外の協力団体との連携についてお伺いします。

答弁

河川の美化活動や安全講習、カヌーなどを通じ、多くの団体と連携を深めているとのご答弁もありました。また、地域の方からも問い合わせがあるなど、柴山沼の魅力をより多くの方に知っていただくためにも、こうした活動を担う組織の存在は大変重要であると考えます。

また、カヌーやサップといったウォーターアクティビティは今もなお進化を続けており、キャンプ場などではそれらを楽しめる施設が充実している例も見られます。特にサップは、近年ではフィッシングという新しい楽しみ方も広がっています。

このように進化を続けるウォーターアクティビティは、柴山沼の魅力を高め、観光資源として発展させるうえで欠かせない要素ではないでしょうか。

2問目の3として柴山沼を地域資源として最大活用するために、補助金や助成金などを活用し、桟橋や駐車場などの充実を図ってはどうか伺います。

答弁

柴山沼を地域資源として最大限に活用し、持続可能な発展を図るためには、いくつかの課題に対する対応が必要であると考えます。

まず、来訪者の利便性を確保するための駐車場整備に加え、安全にカヌーの乗降が可能となる桟橋などのインフラ整備が求められます。これらの整備にあたっては、創造資金の活用も含めてご検討をいただきたく存じます。

あわせて、柴山沼を観光資源としてさらに発展させるためには、道の駅との連携や地域の特色を生かした情報発信が有効であり、観光振興の一助になると考えます。また、教育の観点からは「ふるさと学習」などへの活用が期待でき、地域の子どもたちにとっても貴重な学びの場となるものと存じます。

さらに、廃校となった大山小学校の跡地などを活用し、地域住民と釣り客が共存共栄できる居場所を創出することは、地域コミュニティの活性化と安心できる交流の場づくりにつながると考えます。

「ミズベリング in 柴山沼」も次回で5回目を迎えることから、この大切な地域資源の魅力を広く発信し、観光資源としての可能性をさらに引き出す契機として、継続的な取り組みを進めていただきたいと願っております。

私の質問を終わりにします。