令和6年10月16日(水)から17日(木)の1泊2日に行われました、総務常任委員会行政視察についてご報告させていただきます。
白岡市議会7名、市職員4名の計11名で、福島県双葉郡川内村と茨城県常陸太田市へ伺いました。
初日の16日は、富岡町・大熊町をそれぞれご案内頂いた後、川内村役場にて遠藤雄幸村長からお話を伺いました。東日本大地震から13年が経った今も、今の技術では解決の糸口が見えない放射能問題に向き合い、想像を絶する苦悩の中福島の方々は前に進まれています。少ない職員数のなか、長きにわたり住民受け入れ、企業誘致、新たな産業の創出、地域活性化のために取り組まれている川内村役場職員の方々、そして未来の川内村のためにトライされる遠藤村長の姿に感銘を受けました。
2日目の17日は、常陸太田市役所へ伺い、自動運転EVバス実証実験を視察しました。常陸太田市では平成29年より自動運転サービス実証実験事業を開始しています。今回レベル2の自動運転EVバスに実際に乗車させて頂きました。まだ課題が多く、白岡市において実際に取り入れるには多くの問題があると感じましたが市の補助金を改善したり、市民説明会やアンケート調査を繰り返す姿、また新たな取り組みにチャレンジをする常陸太田市の公共交通に前向きに取り組む姿勢がとても勉強になりました。白岡市の公共交通にける課題解決の参考にし、取組んでまいります。
2日間という短い期間でしたが、このような機会を頂きありがとうございました。今回学んだことを今後の活動に生かしてまいりたいと存じます。
以上ご報告とさせていただきます。
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東日本被災地の今と、自動運転EVバス視察
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